【美しさと不気味さの黄金比率】
アリ・アスター監督の長編2作目ですが、本作もカルト色全開の不気味な怖さと、見事なまでの色彩遣いを終始ただよわせてくれる圧巻のホラーでした(///∇//)
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ホラー系もそこそこ鑑賞している私にとってはアスター監督の演出や設定背景がとても斬新で、なにが斬新かというと、”誰が殺される”とか、”その殺され方”とか各論の展開はおおよその経験値から予想どおりに事が進むのに、肝心の全体進行がまったく読めないのがホントに凄いっ!
というのも、本作は白夜であるスウェーデン奥地の村で執り行われる90年に一度の夏至祭で起きるカルトホラーということもあり、いわゆる真夜中や暗っぽい場所で殺戮されるホラーあるあるシーンはほぼ皆無です💦
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あと何作鑑賞すればこの監督のクセが読めてくるのかは謎ですが、とりあえず2作目の本作も驚愕でした!すごいな、ホント!!