このレビューはネタバレを含みます
異文化系の映画
古くからの風習を守る価値観の人とそれを見ておかしいと思う人みたいな構図。
異端なのは住民か主人公サイドか、って多数決で決めると主人公サイドだし、視聴者から見ると住民がおかしいしっていう不協和を楽しむ映画?
bgmがなくて作業音(食事中の食器の音や足音)だけ。セリフもないっていうシーンが多くて、情景だけで映画を説明してくれるのがいい映画っぽくてよかった。
主人公たちが元々住んでいるアメリカは土葬が基本で、舞台のスウェーデンは火葬が基本(あんな焼き方はしないけど)だから、死体を焼くっていうシーンは日本人とアメリカ人では感じるショックも違うのかな。