トラディショナル

栄光のトラディショナルのレビュー・感想・評価

栄光(1926年製作の映画)
4.0
男(=国)が女(=町)を奪いあってケンカするバカバカしさを反復するとこで、戦争の愚かさを描いているのだと思った。彼らの向かう「栄光」がみるみるうちに霞んでいくさまは悲しくも痛快だった。

「男性映画の名手」と聞いていたが、こういうふうに戦争とか男らしさに懐疑的とは思わなかった。