ちぃ

ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~のちぃのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

★4.1 1971年、黒人と白人の学校を統合しようと討論会が開かれる。共同議長に選ばれたのは、白人至上主義団体KKKの支部長を務めるP・C・エリスと公民権運動家のアン・アトウォーカー。
討論会では決して相いれない2人であったが、アンが精神病院に入院するP・Cの息子を気遣った事から2人の間の関係が柔和化していく。
実話ベース。途中からオチは読めるんだけど、それまでにお互いに何が起こり、どんな状況がその結果を生んだのかが見どころ。
アンは、おせっかいなうるさいおばさんで何にでも口を出すタイプ。P・Cは、武骨で不器用なイメージ。
表にはなかなか出さないけれど2人の気持ちが次第に動き出す感じが心地よい。

それにしても裏切り者への仕打ちは恐ろしい。

#netflix
ちぃ

ちぃ