最初から辛いんだろうなと思う映画は、観るのをためらってしまう。
2014年 セウォル号沈没事故(死者304名)題材で、高校生の息子を亡くした遺族のお話
突然、事故で息子を失った家族。その日から時間が止まったまま。
”あの時の笑顔は、もう戻らない“
一歩踏み出すことの怖さ
だけど、亡くなった息子のためにも前に進まないといけない。
それは残された遺族の責務だと思いました
その一歩が、息子の誕生会。やっぱり泣けるなぁ。
皆さんの演技が自然体でよかった。
遺族に寄り添った作品で、監督の優しさ、思いが伝わる。観て良かったです。