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バスケットボール・ダイアリーズのhisaukのレビュー・感想・評価

3.7
再鑑賞

マンハッタンのダウンタウン、カトリック系の学校に通うジムと仲間たちがドラッグに溺れ落ちていく。

天才詩人、ミュージシャンのジム・キャロルの自伝的小説を映画化。

バスケットに打ち込むもタバコ、シンナー、窃盗を繰り返す問題児のジムとその仲間達。

まだそこはちょっとイキがった可愛さの残る少年たちだった。

ある事がきっかけで転げ落ちる様にドラッグにハマっていく。

薬を手に入れるためには何でもやる。
プライドも何もかもなくなってしまう。
引き返す事ができない。

ゲイであるバスケのコーチスィフティがちょっと気持ち悪い。。

ジャンキー役でご本人ジム・キャロルもちらりと登場している。
2009年9月、心臓発作のため亡くなっている。

ジュリエット・ルイスもジャンキー特有のふにゃりとした感じで出演。
この人もこういう役ピッタリ。上手。

当時、今はなきシネマライズで鑑賞。

「ギルバートグレイプ」に続き、天才的演技でジャンキー役をこなしたディカプリオ。
凄いなぁって思った。


スコット・カルヴァート監督作品
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