ゴン吉

ミッション:8ミニッツのゴン吉のレビュー・感想・評価

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
4.4
タイムループのサスペンスアクション作品。

シカゴで乗客全員死亡の列車爆破事件が起きる。
テロリストから次なる爆破予告を受け、それを防ぐために極秘ミッションが実行される。
それは一人の死んだ乗客の死の8分前の意識に潜入し、犯人を見つけだすことだった。
任務を担当するのは、アフガ二スタンで作戦遂行中だったアメリカ空軍のスティーブンス大尉。
乗客の意識への潜入のタイムリミットは8分間。
列車の爆破と共に意識が自分の体に戻る。
犯人捜しに失敗するごとに乗客の意識への潜入を繰り返すが……

タイムループの繰り返しによるミッション遂行は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2014年公開)に似ている。
作品冒頭は観る側も主人公と同様に状況がつかめず、徐々に立場を把握していくという展開。
終盤で驚愕の事実が次々と明かされます。
そして人知の科学を超えたクライマックス!
大尉の父親やアフガニスタンでの部下への愛情がにじみ出ています。
見ごたえのある作品で、ラストは感動の涙でした。

「きっとうまくいく!」  

地上波TVで鑑賞
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