素晴らしき哉

ミッション:8ミニッツの素晴らしき哉のネタバレレビュー・内容・結末

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

先日映画好きな友人が、「ミッションはハッピーエンドだからバタフライエフェクトに勝てない」と言っているのを聞いて、悔しい気持ちになりレビュー。
たしかにラストの静止画。あれはほんと綺麗。グッドウィンにはプログラムと呼ばれ、無機質だった乗客にたった1分で命を吹き込んだ。見事な演出です。
ただ、そこで終わる映画だとしたら、何度もやり直してハッピーエンドに辿り着くゲームのようなものです。乗客が生き残るための正しい選択が決まっているわけなんですよ。
スティーブンスはあの世界で生きるべき。あと何分の命か、何が正解なのかも分からない世界で選択をする。けどそれが人生じゃん。

熱くなってしまったけど、クリスティーナとシカゴでデートするシーン以降は正直いらないです。それは認めます。
素晴らしき哉

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