なお

ミッション:8ミニッツのなおのレビュー・感想・評価

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
4.0
ジェイク・ギレンホールの顔が大きくドドンと載ったパッケージがかなり印象的な作品。
主人公スティーヴンスは、爆破テロの犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、犯人を探る。なんとその任務は60分で終了してしまい、残りの30分はどうなることやらとヒヤヒヤしていたが、実はその30分がこの作品の見所。いい意味で予想を裏切ってくるスタイル、最高!
SF兼ミステリーでありながら90分間に無駄な描写はほとんど感じられず、人間性や時間の壮大さなど、現実的なメッセージが込められた、かなり見応えのある面白い作品。
ただ一つ気に入らないのが邦題、「ミッション:8ミニッツ」。B級感を滲ませて来てる。もっとマシな邦題無かったのか…と思いきや原題は「SOURCE CODE」。どっちもどっちやないか〜い。
なお

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