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ミッション:8ミニッツのmitoのレビュー・感想・評価

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
4.3
ダンカン・ジョーンズ監督作品。
最近元気が無いが、月に囚われた男で彼に惚れ込み、この作品でその手腕に確信を持った作品。

アメリカ陸軍パイロットのスティーブンス大尉が目を覚ますとAM7:40、シカゴ行き通勤列車の中だった。しかし周りの光景にも、自分に話しかけてくる同席の女性(クリスティーナ)にも全く見覚えがない。鏡に映る自分の顔も別人であり、所持していた身分証には教員ショーン・フェントレスと書かれている。そして8分後、列車は大爆発を起こして乗客は全員死亡する。

恋はデジャブのサスペンス性を上げたような作風。
自分はこういう多次元的(量子学的)な設定に弱い。
月に囚われた男同様、(今回はタイム)パラドックスを敢えて発生させることで(多分ですが)、登場人物が皆、救われるところは非常に好感を持てる。
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