噛め胃幽兵

ペイン・アンド・グローリーの噛め胃幽兵のレビュー・感想・評価

3.0
ぼんやりとしたストーリーで刺激は少なかった。
没頭感はやや弱かった。

1人の映画監督を主人公にその人の人生と作品が絡み合って、1つの映画になっている。

終始まどろみの中で少年時代を追憶し、その記憶を作品に投影する。
ただ、狂気的に作品を作り込むわけでもなく、かと言って、突発的に作品が作れなくなるわけでもなく、やはりのめり込むには及ばなかった。

文化の違いなのか、カットの繋ぎ目が若干雑に感じた。改めて映画の完成度はちょっとした「間」や「構図」が大きく影響すると勉強になった。
噛め胃幽兵

噛め胃幽兵