samiam

ペイン・アンド・グローリーのsamiamのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前回シンガポールで英語字幕で鑑賞したが内容把握できず、本日日本語字幕で再チャレンジ。
字幕翻訳は松浦美奈さん、えー、松浦美奈さんて、スペイン語もできるの? それとも英語字幕を翻訳?

今回はさすがに内容完璧?に把握できた。😅当たり前か。😂
こんなにいい作品だったとは。。。自分の英語読解力の無さに唖然。😲

本日2作品鑑賞したが、1作目がハニーボーイ、自伝的な作品だったが、本作も自伝的とのこと。

監督が少年時代に読み書き算数を教えていたペンキ屋さんが監督のことを描いた絵が、監督の手元に戻りその裏に監督に宛てた手紙が書かれていたというエピソードはフィクションかな? もし、ノンフィクションなら相当な話だよね。。。フィクションだとしても面白い話だったけど。

昔ヘロイン依存だった同性パートナーを救ってあげられなかった監督本人が脊椎などの痛みを紛らわすためにヘロインに嵌ってしまう。昔のパートナーに対する懺悔録?のような告白戯曲を書き、それをヘロインを習った俳優に提供して、その戯曲を偶然観た同性パートナーが監督を訪ね、ヘロインを断った経緯を話し、そのことにより監督がヘロインを断ち創作意欲が再燃したというくだりは良かったなー! これもフィクションかなー? 出来過ぎてると言えば出来過ぎてる話しだものね。🤔

演者さん達の演技は本当に素晴らしかった。現在の監督、喧嘩別れした俳優、サポートする女性、亡くなったお母さん、子どものころの回想シーンの監督、お母さんすべての役者さんが見事!唄も上手い!

最後の監督とお母さんが横たわっているシーンの後のカット!やられたね。😆

以下前回11/7/2019の鑑賞時のレビュー。😅
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シンガポール映画館での鑑賞5本目。

セリフがスペイン語、字幕が英語なので、そこそこ理解出るのではないかと予想して鑑賞。。。大間違いだった。もしかしたら、日本語字幕か吹き替えで観ても理解できなかったかも知れないような作品。。。

スペインの引退した?映画監督が、やはり引退した俳優の芝居の脚本を書くはなし?
突然咳き込む持病があり、それが脊椎の何かが問題で背中を開く大きな手術をしたり。俳優の家でヘロインを試し、はまってしまったり。。。しかし何を表したいのかはさっぱり分からず。。。

幼少期の回想シーンは面白かった。
少年合唱団での才能の開花、しっかりした音程、うっとりするような声変り前の美声。。。綺麗なお母さんとの洞穴?住居での生活。道端で詩を書いていたところに通りかかったペンキ屋さんの彼女の提案で、部屋にペンキを塗ってもらう代わりに、ペンキ屋さんに読み書き、算数の個人教授をしてあげたり。。。
そのペンキ屋さんが少年である監督を段ボールに描いた絵が、年いった監督の元に偶然返ってきたり。。。その絵の裏にはペンキ屋さんから監督に宛てた手紙が。。。
上記、かなり想像も入っているので、やはり日本語字幕か吹き替えで再鑑賞して確かめないとね。。。

ということで、初めてノースコアで。。。
(^_^;)

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