前作も単純なゲーム内容を無理矢理広げた感じが強かったが今作でも同様。
少し対象年齢が下がったようなので、この混沌無形さが似合っているのかもしれない。
ただ、大人にもウケを狙ってだと思うが80年代のヒット曲を多用しているのがあまりにベタだ。
各キャラもぶれていて、主人公でもあり題名にもなっている「アングリー」がほとんど無くなっている。
映像はそれなりに奇麗だったので見所だろう。
サイド・ストーリー的にベイビー・バードのパートがあるのは脚本に「アイス・エイジ」のピーター・アッカーマンがいるからだろうが、可愛さ狙いより魅力的な壊れ方をしているスクラットの勝ちかな。
