ジェット・リー主演のSFアクション。
どれくらい昔の映画なのか解らないけど、ジェイソン・ステイサムのあの使い方から言って結構昔の映画なんだろうなぁ。(笑)
何も考えずただアクションを楽しむ為に観たのだが、ストーリーがやや難解。
まぁ単純に考えれば単純なんだけど、最初の説明がなかなか難しく考えさせられるような説明なので、最初ちょっと、え?…ってなる。
が、ストーリーを理解できればあとはジェット・リーのアクションを楽しむだけ。
カンフー的なあのアクションはさすがジェット・リー先生である。
SFアクションとなっている為、ジェット・リーのアクションに古臭いCGが足されているが、正直CGが邪魔に思えてしまった。
シンプルにジェット・リーのアクションだけを単純に観たかった…。
あと、多次元宇宙の設定上、明らかに同じジェット・リーだけど、髪型全然違うやんけ!的なジェット・リーが最初画面でポンポン出てくるんだけど、それが異常にキモイ…(笑)
そしてラスト2人になったジェット・リー。
画面でポンポン出てきたまるで別人のジェット・リーと比べると、ラストの2人のジェット・リーは似過ぎ。(笑)
服が同じ色だしもうどっちがどっちだか…。
まぁそれがラストの展開に繋がっていくわけだから仕方ないのかもしれないけど、指輪のくだりは明らかに先が見えてしまう…。
そして終始謎だったのが、一番最初にザ・ワンを目指す方のジェット・リーを逃がしたあのボンキュッボンな女。
あれは…だれ?(笑)
ハイヒールからネズミ出して爆発させて逃がしてたけど、あの女の説明が一切なかったので少々不完全燃焼。
ラストも2作るかもよー的な終わり方だったけど、まぁこれじゃあ2は作れないよね…。(笑)
若きジェイソン・ステイサムとジェット・リー先生のアクションに星3つで。
ラストの火花落ちる中での戦いはホントにかっこよかった。
ユーロウが攻撃に転じている中、ゲイブのあの流れるような戦い方。
ジェット・リー先生、流石です。
でもダニー・ザ・ドッグの方が圧倒的に面白かったなぁ。