このレビューはネタバレを含みます
1作目からリアルタイムで追い続けてよかった… 本当によかった…
ついに雷牙と鋼牙の共演!かと思ったら大牙まで!バラゴも!!最高かよ!!!
乗るのは容易いが降りるのは難しい列車、まあ黄泉行きだよね。雷牙が乗り込むことを止めようとする少年、これまでのシリーズを観てきた人ならまんま幼少期の鋼牙や雷牙の格好やんけ!と分かる。流れ的には鋼牙か?と思わせるんだけど、鏡を通して鋼牙と話をしてるところで、まさか…‼︎となる。そのまさかでした。
黒幕と思われた謎の男 白孔はただの遺体で、真のボスはまさかのバラゴ!登場時からホラー目だ!鋼牙とバラゴの戦いがまた観られるなんて。しかもなんかバラゴめっちゃ速いしパワフル!でも鋼牙も負けてない!
雷牙が到着してからの2対1でもバラゴは超余裕。過去に自らを倒した黄金騎士と、歴代最強と謳われる黄金騎士を相手に余裕。強い。
そして参戦する大牙。親子3代の集結。アツすぎる。あまりに最高過ぎて変な声出る。
そして突然最強の鎧、鷹皇騎士 王牙の登場。黄金騎士の上が居たなんて。そして直後にキバに取り込まれ禍々しく強大な見た目に。
一方でマユリは英霊達に希望の力を託す。カオルの魂も登場。そんなん最強の力こもってるに決まってる。
ついに3人の元に届く牙狼の鎧。しかし鎧は1つ、しかも雷牙からすぐ剥がされてしまう鎧!どうなる!残りの二人が片腕ずつ装着して攻撃を受け止める!そこから怒涛の反撃!鎧を付け替えながら繰り出される連携攻撃、それぞれが全身に纏って一撃ずつ致命傷を加えていく流れは余りにも最高すぎる。本当にここの戦闘の流れ最高すぎる。
ガジャリとの契約を果たそうとする雷牙、しかしすでに肩代わりするものがいたとのこと。この時点でもう泣いた。実は20年前に未来をみた鋼牙が先回りして契約の旅に出ていたことが分かる。号泣。
そして戻った雷牙はマユリと共に鋼牙とカオルを迎えに行く旅に出る…
冴島家の牙狼シリーズは今作をもって完全に完結を迎えたね。こんな最高なシーンだらけの映画作っちゃったら、続きなんて作れないわ。ファンが観たかったやつ全部やってくれた感じあるもん。
改めてここまでずっとシリーズを追い続けてきて良かった。そしてやっぱり鋼牙が好きすぎる。牙狼は最高だ。