基本的に小説版をなぞる作り。小説を読んでたから「あぁあのエピソードか」となったけど、未読だったらこれ伝わるのかな？と思うシーンはいくつかあった。
小説を読んだときはキムジヨンが別人格となるのは単純に頭がおかしくなったんだと思ってたけど、この映画版を見てなぜおばあちゃんの人格が憑依したのか、その意味合いが理解できた。
憑依したキムジヨンが母親に語るシーンがこの映画の一番の見どころかなぁと思う。あそこは映画オリジナルのはず。
個人的には主人公二人が美男美女すぎてちょっとイメージと違ったね。
劇場で泣きながら見てる人もいたな。日本でこそ見られるべき作品だと思う。
