本当は劇場に観に行きたかったけど、コロちゃん怖くて行けなかったので、レンタル開始された翌日ぐらいに借りて見ました。
空腹時に口にする一口目が1番美味しいように、、原作を先に読んだので、やはり原作の世界観の方が好きだった。
映画の方は、ジヨンが心を病んでしまったことに対するお母さんの様子がきっちりと数シーンを使って描かれていたけど、原作はそうではなかったような記憶(自信はない)で、私はその点が原作の方が好き。
原作では、ジヨンが心を病んでしまう前の、幼い頃だったり、仕事の仕方だったり、そういう所でのお母さんの描かれ方の方がしっかりしていて。
ジヨンのお母さんが、家族の中の男性を支える為に自分のしたかったことを諦めた経験が、良い意味でも悪い意味でも染み付いているということ、そしてそれは、きっと社会全体に染み付いているものだということが、とても伝わってきた、上手く言えないけど。
性別というものの壁に阻まれず、ジヨンがしたいことをして生きていくことを、お母さんも心から望んでいるんだけど、ラーメンを分けてあげるのは弟がやはり1番先なんだ、ということ。
その程度のこと、が染み付いていて、小さければ小さいほど、染み付いたものは取れにくいというと。
そういうことが、原作からはとても伝わってきた、けど押し付けがましくはなかったし、フェミニズム小説だとはそこまで感じなかった。
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↑この長文はおそらく見てすぐぐらいに書いて保存してた、なかなかまとまらずそのまま。
この映画のコン・ユもカッコよかったなぁ、、想像してたより、ちゃんと描かれてたようなきがする、旦那さん役。
静かなる海on Netflix、完走した記念に、それと今年の映画は今年のうちに、、ということで。