ツキナシヤバ子

82年生まれ、キム・ジヨンのツキナシヤバ子のレビュー・感想・評価

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)
3.0

社会は病んでいるけれど
自分まで病に侵される必要はない誰になんと言われようと
常識から外れていようと
自分の心の声に従って
やりたいようにやればいい
それであなたが幸せなら
周りも幸せだし
支え合いに感謝し合えたらいい
周りの声に従って
自分を檻に閉じ込めているのは
面倒を起こしたくないと思っている良い子の自分なんだよね
社会に飼い慣らされた自分
私たちが傷つくとき、外部からの言葉が突き刺さったように感じる
しかしその言葉という音に意味を与えているのは社会であり、自分だ。その言葉や態度に意味を与えず、受け取らない、
もしくは自分で前向きな意味付けを与えることがこれから軽やかに生きることを目指す上で必要になってくる気がする。
子育てって本当に本当に価値のあることだと思う。
子がいなければ国は滅びてしまうのに、こんな国の為の超絶重要任務を行なってくれてるママパパがもっと自分であること、妻や夫であること、母や父であることを軽やかに生きれる世の中でありたーい!
最後の展開が結構急すぎたんだけど、結局なにがきっかけでそれに気がついたんだろ?精神科の通院?執筆活動?
それをもう少しはっきり描いてくれてたらわかりやすい気がしたよ。
ツキナシヤバ子

ツキナシヤバ子