学生時代の女性学の授業を思い出した。
私たちの中に幼い頃からすり込まれる
ジェンダーに何の疑問も持たない時代は
もう終わったんだなぁ…と。
結婚し子育て中の友達からよく聞く
「取り残された感」。
独身だからといって仕事で輝いているワケでもなく、誰の妻でもなく、誰の母にもなれなかった私には贅沢な話だと実は思ってる。そう、でもこれは無いものねだりで、
隣の芝生は青く見えるから。
置かれた場所で咲ける人になりたい。
優しい旦那さんに可愛い娘がいて、
それでも徐々に心壊れていくジヨン。
見てる方も苦しかったし、自分を責める
コン・ユが切なかった。
母を想う娘の気持ちが、娘を思う母の気持ちが…切なかった。
「大丈夫、あなたは一人じゃない」
キム・ジヨンはいっぱい居る。