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クイーン ヒストリー2 1973-1980の62355cinema5のレビュー・感想・評価

3.7

2005年にイギリスBBCで放映された番組をDVD化した作品📀

実は、昨日この作品を観て、また火がついてしまい...🔥
今日「ボ・ラプ」の11回目の劇場鑑賞(No 73)してきたばかり...🎹
(さらにその直前に「バンブルビー」(2回目 No 72)も字幕版で再鑑賞🐝)
年度末に有給を有効に使いました😊

クイーンの偉大な足跡をたどる作品の第2弾🎶
続編は、意外にあっさりとサクサク進んでいく感じでした🎸

1980年代に突入し、英国のミュージックシーンに合わせて、彼らのサウンドも紆余曲折を経ながら進化していく🎹
特徴的なオペラサウンドからポップサウンドを目指す姿勢へ...🇬🇧
そして誰もが知る結末へと...😭

Vol.1 同様に、各方面のコメンテーターによる講義(証言)が続きますが、今回はギターおじさんの、ブライアン🎸ギターサウンド分析講座は無しです🎶

「ボヘミアン・ラプソディ」で脚色されていたライブエイド公演の前後で何が起きていたのか、その真実を知ることができます🤭

収録曲は...🎵
1. I Want It All
本曲リリース時、フレディはライブができない状態、70年代のクイーンを彷彿させる曲想
2. Flash Gordon
サントラへの挑戦、演劇的要素やドラマ性をもつ彼らのサウンドにはうってつけだった
3. Princess Of The Universe
彼らのスケールの大きさが映画作品の作風にピッタリ、サントラの要素を備えていた
4. Under Pressure
たまたま彼らのスタジオの傍にボウイが住んでいた、当初レコーディングの予定はなかった、おまけの映像あり
5. Backchat
らしからぬアルバム「ホット・スペース」から、ディーコンの曲
6. Las Palabras de Amor
スペイン語圏で大ヒット、南米で成功する、米国では酷評のアルバム
7. Body Language
ジャケットの表現が保守的な米国では受け入れられずに...
8. Radio Ga Ga
ロジャーが自分の子供の赤ちゃん言葉から、キャッチーなフレーズ
9. Hammer To Fall
ブライアンのヘビメタ感溢れる作品、70年代を思わせるサウンド
10. I Want To Break Free
本国では第3位、米国ではビデオクリップの女装がNG、曲に持つ隠された意味も話題に
11. We Will Rock You
ブライアンのヘビメタ健在
12. Living On My Own
フレディのソロアルバムから、ちなみにディーコン以外は皆ソロアルバムをリリースしている
13. Bohemian Rhapsody (Live Aid)
言わずもがな、この伝説のライブで復活を遂げる、Queen Works(クイーンは健在)を世に知らしめた17分の圧巻ライブ、皆さんにも完全版を是非観て欲しい
14. Kind Of Magic
「ハイランダー 悪魔の戦士」サントラ、ドラマティックサウンド
15. One Vision
曲の最後でフレディがかました皮肉の一言...🍗
16. One Year Of Love
ディーコンの曲、ソウルが好みだったディーキーのソウルサウンドへの挑戦
17. Who Wants To Live Forever
本曲発表2年後にフレディのエイズが判明、この曲を聴くと何とも言えない気持ちになります
18. Miracle
PVの演出が斬新
19. Was It All Worth It?
フレディが逆境の中でも歌い続けた名作
20. Innuendo
壮大でドラマティック、様々な要素を取り入れた、ボ・ラプの再来とも思われた渾身の作品
21. Show Must Go On
ファンに宛てたフレディからのメッセージ
22. These Are The Days Of Our Lives
涙なくして聴けない、PVのフレディが痛々しい
23. Heaven For Everyone
フレディ没後にリリースされた Made In Heavenより
24. そして Track 13 のInstrumental曲も...フレディ追悼の曲

「ボ・ラプ」にも出たエピソードとの関連も確認できる作品です🎬
Vol.1をご覧になられた方は、やはり観ておかないとですね👀

ところで国内版Blu-rayの発売はいつになるのでしょうか❓

米国版は既に所蔵しているのですが、国内版の特典映像がどうなるのかが気になるところです🤔
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