自分もいつかこういうの経験するんだろうなっていう悲しさと恐ろしさと、
家族と友達、コミュニティみんなで死の恐怖を笑って笑顔で乗り越えようとする明るさと、
すごく、すごく、じわじわと体の隅々まで染み渡る良い映画だった。
そうだよね、こういう考えってアジア特有かって確かに思う。個人主義のアメリカでは絶対考えられないよね、死ぬ時まで全てが個人の責任。他人はいい意味でも悪い意味でも介入しない。
でもアジアだと、嫌ってくらい人が介入する。それが悪い時もあるし、こんな風にほっこりあったかくなる時もある。
西欧と東洋を客観的に、でも現実的に比べてるのがすごく良かった。アジア人キャストみなさん素晴らしい。感無量。