クリスマスに一人で鑑賞
急遽仕事が入ったからどうとか、忘年会がどうとか、ワケわからん事を言ってくる連中がいたけど、今年のクリスマスはこれって決めてたので、コーラとポップコーン、電気毛布を用意して、固い意思をもって1人、鑑賞会を断行した
処刑人なんて物騒なタイトルだけど、そこまでバイオレンスさは感じず、見方によってはコメディといえなくもないような内容だと思う
その最大の理由はウィレム・デフォーだろう
主演二人の凸凹感とか、ちょっと中2っぽい雰囲気とか、見所は色々あるんだけど、正直、ウィレム・デフォーが全部食ってた
わかりきっていたことだけど、あの顔面でふざけたら、そりゃ面白い
登場した時こそFBIのエリート捜査官みたいな雰囲気を見せつけてくるけど、その後はもうめちゃくちゃ
ふざければふざけるほど面白い芸人殺しみたいな顔面に加えて、高い演技力
最後には女装して男を誘惑する姿まで見せてくれるというサービスっぷり(しかも汚い)
ウィレム・デフォー好きにはたまらない内容だった
唯一残念だったのは、猫を殺すシーンがあった点かな
人間とかはいくら殺してもかまわないんだけど、動物とか鳥はちょっとホントに勘弁してほしい・・・
面白かったです