ザ90年代アクション
設定も仕掛けもトリックも体術もなく、
キャラだけ立ってて、後は雰囲気なんだけどなんか見れちゃう、見てしまう、そんな映画
フィクションであることをフィクションのままで良しよする潔さというか
そんなわけねぇだろとかツッコんだら負けな、2010年代以降ではまず見られない雑っぽい作りがどうしてか全然嫌いになれない
こういう味付けはどんどん失われているような気がする。他の似た作品のどれとどう違ってどう見どころあるのかって言われると何もない気もするんだけど、一方でこの作品はこの作品でしかありえない魅力もキラリと輝いている
主人公2人とおバカな友人の3人とそのノリ、全部食っちまいそうなウィレム・デフォーの演技が良い
このDVD持ってる人とは友達になれそう。
そんな映画
