もりしんや

TENET テネットのもりしんやのレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.0
『TENET』の意味は「主義・信条」、テーマは「時間の逆行」

『インセプション』では自分の内部に潜り込み、
『インターステラー』では外部へと旅立ち、
『ダンケルク』ではノンフィクションへと撤退した

また、アカデミー賞で評価されるような作品は『パラサイト』や『ジョーカー』のような半ノンフィクション作品
野木亜希子、藤井道人然り
実質ノンフィクション作品が主流

そんな中、ノーラン監督は「TENET(主義)」として
「フィクションへと逆行していくという『原点回帰』を目指す」
といったものだろう