このレビューはネタバレを含みます
めっちゃエンターテイメント、いいね!
設定の緻密さとか時間の逆行の構造のおもしろさはもちろんあるけど、ストーリーがよくあるエンタメの型で、そんなもんだよなあと思いながら見てたら「“主役”は誰?」ってやり取りがはじまって、オッてなった。
物語におけるヒーローの特徴は自己犠牲って言うし、インターステラーの主人公もめっちゃ自己犠牲払う。
今作で、仲間のために自分は死ぬという選択をするのは名もなき男とニール。
名もなき男はテストでそれやったから生き返ったけど、ニールは任務でやったからそのまま死んでしまった。
ヒーロー=主役って考えたら二人に当てはまるし、ニールの方がヒーロー的に感じられる。
その上での「主役は誰?」って疑問を台詞で出してきたのいいな。
主人公が黒幕で、黒人なのもいいね。ブラック。
アメリカ以外の国籍の人が登場したり、アメリカ以外の場所が登場するの楽しかったな。
てかニール役の人ハリポタのセドリック(ハリーの代わりに死ぬ少年)なんだ!