このレビューはネタバレを含みます
結論はわかるし、伝えたいこともわかったけど難解です。
でも結論には同意です。
現実に熱力学を逆転させる発明を人類がつくり得るとは考えにくいけれど、私たちが解釈している世界の在り方が間違っているのは証明されつつあります。SF作品だけど、SF作品ではないとも言えるような作品でした。
現在における唯物主義の極みのような物語だけど、唯物主義の結末がこの結論を持つのなら、辿る道は違えど尊重できると思える内容でした。
クリストファー・ノーラン監督の作品は音楽がとてもいいですね。