keiko

TENET テネットのkeikoのレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.0
エントロピーの増減(時間の順行逆行)と対消滅などの物理学と絡めて、ここまで難解で奥が深い映画作品を作るノーラン監督さすがすぎる…!多用される重低音も含めて、ノーラン節炸裂してた(大好物です)

女史が「考えるな、感じろ」的なことを言っていたけど、1回目はその見方をするのでいい気がした。物語を理解することに集中しちゃうとなおざりになるけど、順行逆行が同一画面に色を変えて存在しているのとか映像技術がすごすぎる。出演者のひとも大変だっただろうなあ💦(現にインタビュー記事で大変さが垣間見えた)

この作品は視聴回数を重ねていくと、より解釈が深まるし映画の見方も変わりうるスルメ映画だと認識しましたので2回目はIMAXで行こうかな~~
とりあえず主人公とニールの関係性が尊すぎたので、次回はニールの表情や台詞に逐一注目したい。
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