えくれあ

TENET テネットのえくれあのネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

「どんなに激しい尿意に襲われても、エンドロールが終わるまでは席を立たない。それがわたしの“TENET”。」

全然意味ワカラネットとはならなかったけど、脳がしんどい映画。
一般偏差値の人間が超難関校の授業受けてるくらいのスピード感で状況を整理する暇を与えてくれない。
ちょっとでも気を抜いたり目を離したりすればたぶん置いてかれたと思うからトイレ等の途中退席は絶対に許されない。(フォードvsフェラーリの冒頭の車の専門用語が飛び交うシーンよりはだいぶましだったけど)
映像も理解できない事が連発してるのに同時進行で高次元な物語が展開してるからもう脳がパチパチしてた。製作側も作ってる最中に意味わからんくならないのかな。


観客も含めてこの映画の中で一番わけわかんない状況に投げ込まれてるのに常に冷静に事態を受け入れて対応するデビッドワシントンのキャラもクールで好感が持てるし、
横に立つとどんな男でも曇ってしまうレベルのデビッキの魅力と半沢直樹に負けないくらいの復讐心。
そしてキングスマンレベルの英国紳士たちの存在感と演技にはパチパチ👏ものでした。










テネット観て「???」になった人は
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』がオススメ!これを見て再度テネット観ればきっとラストのロバートパティンソンが小松菜奈に見えてくるし、backnumbeのハッピーエンドも流れてくるはず
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