1度目の鑑賞中は、今目の前でなにが起こってるのか理解するのに必死で、それでも今まで見たことのない映像とその迫力に興奮し、ラストシーンでは、え、そういうことだったの！？と驚かされた。
とにかく、ノーラン監督やばい映画を作ったなという感じで、こんな前衛的な映画、みんなに支持されるの？と余計な心配をしてしまった。
帰宅後考察動画やサイトを見て、ストーリーの細かいところまでやっと把握でき、そうか、鑑賞中私がひどく違和感を覚えてしまったのは、この話が、タイムトラベルではなく、まさに、時間の逆行を描いた作品だったからなのかと妙に腑に落ちた。
で、ストーリーや設定をちゃんと理解した上でやはりもう一度観に行きたいと思い、今度はIMAXで鑑賞してきた。
2度目の鑑賞では、各キャラクターの視点に立つことができて、感情移入できたかな。
とにかくニールがかっこいい。悲しい使命を持っているところが、美しくて、泣ける。
あと、ヒロインのキャットがデカすぎて最初びっくりしたけど、存在感があったし、キレイで、逞しくて、映えてたなー。
今は映画のパンフレットを読んでサントラを聞いて、余韻に浸っている。サントラは、サブスクでも配信されてるから、みんな聴いたほうがいい！逆再生っぽい音がたくさん入ってて、音楽として聴くというよりは、あくまでBGMとして聞く感じかな。現実世界で映画の世界観に浸れるので、ワクワク感を感じられる。笑
こうやってずっと楽しんでいられるスルメ映画なところが、支持されてる理由なんだろうなー。
あと、カズレーザーさんがこの映画を『①バックトゥザ・フューチャーと、②ターミネーターと、③カメラを止めるな!の良いとこどりをしたような映画』と評していて、ふむふむ、確かにその通り！なるほどなーと思った。
また時間をおいて見たい。
あとこの映画、数年後に続編が出るような気がする。そんな想像をするだけで楽しい。
