傑作。
素晴らしい映画体験。
100%理解できてないけれど、それでも楽しめるし何においても凄い作品。
なんだろう、普通は分からないとつまらないと思ってしまうけどこの作品に関してはその分からないということすら楽しんでいる自分がいる。
こんなことを頭で考えてそれを実現してしまうノーラン監督はやはり凄い。
頭をフル回転してストーリーを理解しようとし、そして映像と音響でも楽しめる作品を観れるのは楽しいし、本当に映画を観てるなぁってなる。
順行と逆行が入り乱れてるシーン、どうやって撮影したんだろう。
特にカーチェイスが凄い。
というか、順行vs逆行のカーチェイスとか凄すぎて笑ってしまった。
ボーイングのシーンも聞いてはいたけど実際観てみると唖然としてしまうぐらい凄い。
終盤は順行と逆行のカーニバルみたいな状況になっていてまじで頭がおかしくなりそうだった。
そしてこの映像、クリストファー・ノーラン監督ももちろん凄いけれどこの映像表現ができたのは撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマさんの力も大きいと思います。
「インターステラー」からノーラン監督と組んでいる人なんだけれど凄すぎるカメラマンさん。
この人だからIMAX撮影が成立しているのかなと思ったり。
もう1回観よう。
「時間から脱出せよ」