このレビューはネタバレを含みます
まず個人的な感想としてこれがおジャ魔女である必要性は全く感じませんでした。
おジャ魔女の部分をプリキュアに変えても話として通じる映画だったので、あくまでも20周年だから作った…という感じにしか思えませんでした。
また、何故か主人公3人に必ず恋愛要素を絡ませており、100分の映画で各自が抱える問題の解決+恋愛を描くということで非常に駆け足かつ展開が早いように感じついて行けず…
個人的に最も冷めたのは作者の言いたいことをキャラクターにそのまんま言わせるという部分で、
主人公の内1人が好きになった男性が過去にSNSで炎上していたという出来事を抱えていたのですが、それに対してSNSの出来事は関係ないという旨の発言をします。
ここの部分は正直キャラに言わせることでは無いと感じ、一気に現実に引き戻されてしまいました。
ただOPと終盤のおジャ魔女カーニバルはやっぱり最高ですしEDも素晴らしかったです!
個人的にはこの映画の人気が出て小説版の映画化が決まれば嬉しいなと思います。