高楊枝

空の青さを知る人よの高楊枝のレビュー・感想・評価

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)
2.4
あれ?なんかこれ空っぽだな。
何見せられてたんだ?

というのが見終わった直後の正直な感想。

どこで誰が何をしたのか、そう言った流れが記憶に残りにくい。

その理由は、
内面語りと行動が分断されてることと、
ゴールが明確に示されないまま話が進むからか。

今の「しんの」と過去の「しんの」がやってきて、地元の町おこしで演奏を披露する機会を得る。
そう言った外堀が出来てくるのに、課題はあまり提示されず、結局どこに向かってるのか分からんまま話が進んでいく。

向かうべきエンディングが無い状態では、ハラハラもドキドキも出来なかった。

主人公のビジュアルは太眉、まつ毛濃い目で、個人的には好み。


以下ネタバレ含む


まさかベースのシーンから始まって、最後は演奏しないんかい!
何故に音楽を題材に…

みちんこは結局しんのにどうして欲しかったんだよ

アオイは今後どうするつもりなん?

てかしんのは何故タイムトラベルしてきたんだよ!

唐突に何で部屋出れたん?

タイムトラベルに、音楽に、町おこしに、姉妹愛に、恋愛に、要素渋滞してない?


やべツッコミが、止まらん。
なんかもうこれは、ツッコミ力が試されてるのか?

でも1番強く思ったのは、


あいみょんの曲、お前のだったのかよ。
高楊枝

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