「私はヒーローそれともヴィラン？ よみがえれ勝連城」を観る。
またまた残業甚だしいので、ちょうどいい尺の本作をマイリストからサルベージ。
冒頭はとにかくさきちゃんがいけすかんやつだし、展開も勝連城と郷土史のセリフによる説明ばっかで正直つらかったのですが、なんだかんだそれが中盤以降効いてくる展開でうならされました。
気づいたら今週は禁酒してるというのに眼球から焼酎が。
ひとは、見たいものしか見ない。
どんなに正論で、どんなに相手のためを思った行動だったとしても、ひとによって伝わり方が違ってしまう。
世知辛いですな。と、あきらめてしまうのはかんたんなのだろうけれども。
本当にそれが本当なのだとしたら、なんとか伝える方法があるのだと、最後までがむしゃらになりたいと、性懲りもなく思ってしまうのです。
美鈴の華那に対する屈折した感情がせつない。
見たくないものを、無理矢理見たいものに捻じ曲げる前に、できることはあったはずで。
間に合ってよかったですよ。そこで手をつないでるのは反則やろうとおもた。紛れもなくあの時の華那はヒーローでしたな。
でも少なくとも俺、華那よりも美鈴のほうが好きです顔面は！ めちゃドストライクですよ顔面は！←だいなし。
