このレビューはネタバレを含みます
ドニーイェンver.イップ・マン
最終作。シリーズ物の最終作と
言うのは総じて前作までの積み重ねが
最終作に加点されるのでどうしても
思い出補正が入ってしまう。
それはさておき、前作で
奥さんを亡くしてしまった故なのか
荒れたティーンになってしまい
高校を退学になった息子のために
アメリカで転入先を探しに来た
イップ・マンということで
舞台は我らがアメリカ合衆国。
こう、シリーズ通して言えるの
だが中国以外の国をヴィランと
して過剰なまでに描き過ぎ
なのでは…と。笑
ま、フィクションなのでそんな
深く考えてはいないのだけどね
1と違って日本じゃないし。笑
流れとしては恒例の流れ
なので良いとして、アクションも
いつも通り100点で大満足。
そして最後ですね。
過去作品のハイライトの様な
最終回演出。アレは普通にズルいなと。
イップ・マン人生の振り返りを
最後にさせてからのお葬式は
素晴らしい演出だったと思います。
息子のために自分の稽古姿を
お手本として遺品として遺す
演出とかも◎。いや、良かった…！
