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イップ・マン 完結のIRISのネタバレレビュー・内容・結末

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

1964年香港。妻亡き後息子と暮らすイップ。反抗期の息子はケンカを繰り返し学校を退学になる。息子をアメリカの学校に入れようと奔走するイップ。かつての弟子ブルース・リーとの再開、アメリカで暮らす中国人たちの差別を知り戦いに巻き込まれていく。

人種差別問題がからみ色々面倒くさいが中国人の師匠たちは最後は結束するw軍隊で空手やってるけどそれだって馬鹿にする東洋人日本の武術なんだけど😓
話もわかりやすく格闘シーンも見応えあり。テーブルの押し合いでガラスが割れるシーンは面白い演出でした。
息子の反抗期や自身の病気など年月が進んでいることを思い知る。(ドニーさんの見た目はあまり変わらないが)
息子に電話で病気のことを打ち明けるシーンは涙が止まりませんでした。帰って来て息子に木人樁の手本を見せる父親。とても良いシーンでした。
会う人会う人みんなに好かれるイップ・マン。自分のことより他人が困っているとすぐに駆けつける人柄が素晴らしい。もっと観たかった。

前作からアクション監督のユエン・ウーピン、音楽も素晴らしかったです。
IRIS

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