ツネイシ

イップ・マン 完結のツネイシのレビュー・感想・評価

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)
3.8

『この前の事はお父さんが悪かった。

 武術が好きなら、私が教えよう。』


イップマンの死闘の歴史もついに完結。

サンフランシスコに渡り、そこで迫害
を受ける同胞たちの為に死病に犯され
た身体で最期の闘いに臨むイップ師父。

お話は二作目の流れを踏襲してる感じ。

私個人はこの流れあまり好きじゃない
んですよね。

イップ師父は強いが中国武術はそんな
でもない感が出ちゃうでしょ…。

サモハンやウーユエが白人にボコられ
るのとか凄く残念に感じる。

今作のウーユエさんが凄く風格が有る
し、彼とのバトルがラストになる方が
わたしにとっては望ましかった。

本作のラスボスを演じたスコアドの
格闘ゲームばりの跳び蹴りの連打は
素晴らしかったし、ハートマン軍曹
っぽいカンジも愉快でしたが。

ラストバトルもイップ師父が病魔に
冒されて弱ってるからいい勝負に
なってる感じで不完全燃焼。

ブルースリーのアクションの美味
しいトコだけ抽出したバトルと、
ウーユエさんとイップ師父の闘い
は大好きでした。

ウーユエさんの娘役の娘が可愛い
過ぎる。


劇場鑑賞通算300本、達成‼️
ツネイシ

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