AKI

私が、生きる肌のAKIのレビュー・感想・評価

私が、生きる肌(2011年製作の映画)
3.9
アルモドバルらしい欲望とタブーのサスペンス劇場。意表つかれた!

人口肌の生成を研究しているロベル(バンデラス)が自分の亡き妻にそっくりな美しいベラを軟禁しているところから話が始まる。
妻は重度の火傷を負っていた。火傷した肌を再生できていれば、妻は助かっていたかもしれない。そんな執念を帯びた研究をコツコツするロベル。
その研究の被験者となっているのが軟禁されているベラ。
さて、その美しいベラさんはいったい誰でしょうか?

すべてを変えられてしまったベラ。
アイデンティティは崩壊しても魂だけはオリジナリティ(韻踏んでみた)。
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