犯罪ドキューメタリー映画。
鈴木英夫の「殺人容疑者」「警視庁物語」シリーズへと続く長谷川公之の原型的一本。当時警視庁の鑑識にいた長谷川によって犯罪捜査の過程を再現ドラマのようにドキュメンタリータッチで描いた作品。にしたってこの50年代の東京はどの街を切り取ったって最高なのよ。関山耕司が登る神楽坂、犯人逮捕の渋谷ハチ公前など眼福もの。一度だけタイムスリップして良いて言われたら、間違いなく50年代の東京へGO。それとやはり誰も言及してないけどダッシン「裸の町」の影響は計り知れないと思う。ビリヤード場のチョークの粉が手かがりなんて響きがもうしぶい

• #2019〜

しょうがないけどかなりセリフが聞き取りづらくて眠くなってきてちょっとウトついて目覚めたらなんか手紙を読み上げるシーンだだたからハッ終わっちゃった!?と焦った。
やっぱ警察のプロモーション感があるのがチッという気がしてくるな。
やっぱ東京の街並みを見れるのか良くて特に神楽坂が良かった。
あと家に踏み込む前に身を隠してた壁が御誂え向き過ぎててそんなん無いだろと苦笑。

2020.7.29