makirakira

うさぎドロップのmakirakiraのレビュー・感想・評価

うさぎドロップ(2011年製作の映画)
3.5
お祖父さんの隠し子りんを引き取って暮らすダイキチのおはなし。

りんの母親は当時お祖父さんの家に働きにきていたお手伝いさん。でも彼女はりんとは無関係な生活を既に送っていた。

色々設定などぶっ飛んでいて、いかにもマンガ原作という感じですが、面白かった!


松山ケンイチは今でこそ3人のお父さんですが、この当時はちょうど結婚した頃?もうお子さんいたかな?
演技がうまいのはもちろんなのですが、父性愛をすごく感じました。
りんを見つめるまなざしの優しさが素敵。

りん役は今ではしっかりしたお嬢さんになった芦田愛菜ちゃん。6歳の役です。かわいい(〃ω〃)
小さなおててや笑うとさらに垂れる目とか、愛くるしさ爆発してますね。


6歳の子供が考える親の死とは。

小さな頭と体で一生懸命考える様にウルル。

ダイキチだって急に親の真似事を始めたから、全てのことに右往左往。
これから先、父親になって育てるのかの苦悩。

ああ、親になるってすごい責任感!
想像してもしきれません。
世の中の全ての親を尊敬します✨



保育園でりんが友達になった男の子の母親に香里奈。香里奈ってなぜかシングルマザーのイメージにぴったり(・▽・)

雑誌のモデルという役柄で、まだ出会う前にダイキチが雑誌の彼女を見て妄想で情熱的なダンスをするシーンがあるけど、あのシーンいる?!

しかも結構な尺を使っていたけど…(笑)
makirakira

makirakira