このレビューはネタバレを含みます
3人兄妹の母への愛情とあんな事さえなかったらっていう憎しみに揺れる苦しい気持ちがすごく伝わってきて、途中はこんなんもう家族の絆を取り戻すことなんて不可能では...？って思ったけど一番憎んでるように見えた雄二でさえ家族のことを記事にしてまでも結局は母の想いを無駄にしたくなくてもがいてたんだと分かったら温かくもなった。
母の方が雰囲気が独特で感情移入が難しかったけど、ああするしか仕方なかったのか間違ってたのかはともかく愛情と信念だけで生きてきた15年だったと感じた。
重い内容なのに復刻号のとこで思わず吹き出しちゃった。お母さん...笑
