ひとよの作品情報・感想・評価・動画配信

ひとよ2019年製作の映画)

上映日:2019年11月08日

製作国:

上映時間:123分

3.8

あらすじ

「ひとよ」に投稿された感想・評価

・愛する家族のためにとった行動。その後に残された家族。再会した後のわだかまりからの再構築。簡単なことではないと改めて痛感した。

・介護に疲れる家族、反社から足を洗った後の家族。その語に待ち受けてるものが、幸か不幸か最後まで観ないと分からない複雑さが物語に深みを感じた。

・決してハッピーエンドで終わらないまさに「ひとよ」という題名の通りだった

・自分にとっては特別な日でも他人にとっては何でもない日。だけど自分が特別だと思ったならそれでいいという言葉が印象的

・千鳥の大吾が出てきて少し笑った
mii

miiの感想・評価

-
登場人物一人一人の立場になって自分に落とし込んでみると、どの人の人生に足を踏み入れてみても説得力とその人なりの葛藤と正義が垣間見えて、誰も悪くないみんな必死に生きてきたし、生きている。

正解なんて分からないけど、今この世界を支配しているルールが法なら、間違っていた始まりだったのかもしれない。
ただ、大切なモノを守るって点に着目するとこれは偉大なる正義なのかもしれない。
何をしても、どう転んでも、結果良い点悪い点があるのなら、信念曲げずにやりきる勇気と決意がわたしにはカッコ良く映った。
 
台詞一言一言から沢山の心情が見え隠れする、そんな邦画の良さがたっぷりつまった熱い作品でした。
だめだよ、だめなんだろうけど、
どうしようもなく行き詰まった時の答えは自分にしかない。
なるようになる、どうにかできる。
伊緒

伊緒の感想・評価

3.6
白石監督はすごく好きなんだけど、凪待ち同様これはそこまで心に響かず…。ちょっと静かすぎたかなぁ。だけど人間ドラマがしっかりしていて中盤まではとても好きでした。


鈴木亮平演じる長男に対して次男が言った「親父みたいになんぞ」って言葉が辛くて、この言葉が呪縛のように彼に付き纏い苦しめられてきたのかなと思うとそこが一番悲しかった。言葉の呪いというか、言霊に引っ張られてしまうことってあると思うから。


主演の家族4人の演技がとても素晴らしく、全体的にバランスが良かった。みんなうまい。お母さん役の田中裕子さんには常に危なっかしさがあってハラハラした。この人が持つ特有の雰囲気なんだろうなと思うとほんとに凄いと思う。


浅利くんの髪型がめっちゃ気になってて、何かの伏線か?と思ったら全然関係なかった笑
あと髪の毛遊ばせてるお母さん見たかったな。
ちい

ちいの感想・評価

3.4
重たい。役者陣みんな演技が上手すぎて常に見入った。兄妹の演技が素敵だなぁと思ったけど、終盤の佐々木蔵之介の怪演が怖すぎて怖すぎて。
でも途中で千鳥の大吾出てきたのは、ん!?てなった。笑

2021/47
オンジ

オンジの感想・評価

4.0
何があっても最後は家族なんだなと思いました。俳優陣がみんな演技上手い!迫真の演技!!終盤の佐々木蔵之介の怪演が脳裏に焼き付いてます。
fy

fyの感想・評価

1.0
詰め込み過ぎじゃね?何一つゴールまで行ってませんけど…
終始絵面が暗いからシリアスな展開かと期待したが中途半端に着地
mika

mikaの感想・評価

3.5
重たい重たい。けどちょいちょい笑えるとこもあり、なんとか最後まで見れた。
izumi

izumiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鈴木亮平の演技がもう流石すぎる…どもりの演技もそうだし、途中思わず手を出してしまうシーン、怒りやら苦しみやらで爆発してしまうシーンの震え方がすごまじかった…
あんまり言い方が良くないかもしれないけど、現実にもああやっていきなり癇癪起こす方って実際いるし、そういう本人が持って生まれた特性と母が殺人を犯したという事実で彼は苦しい人生を送ってきたんだろうなぁとまで考えてしまった。

ストーリーというよりも演技力を絶賛したいなぁと思ったりもした作品(ごめんなさい)

お正月に登場人物達がふみこさんも含めて笑顔でおせち料理を囲めてるといいな。
桐谷

桐谷の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「あの夜は何だったんだ」
「なんでもないですよ。(中略)でも、自分にとって特別ならそれでいいじゃない」

いびつな家族のいびつな絆が交差する夜。"聖母"だけが穏やかに、たしかな覚悟のもと、一夜一夜を過ごしていくのだろう。
ラストシーンの母の背が、とても強く見えた。
tsuku83

tsuku83の感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

田中裕子さんはやはり素晴らしい女優さんだな~と改めて思った。

父親の家庭内暴力、子供たちを守るために罪を犯した母、そして母の言った言葉とは反対に苦しい人生を歩んでしまった3人兄弟。
そしてその家族たちを取り巻く、会社の人たち、長男の奥さん、新しく入社してきて元やくざの運転手、夜ごと徘徊する認知症の母を持つ娘…
様々な人たちの中に渦巻く思い、愛情、切りたいのに切れない世界と切りたいのかどうかもわからないけど、でも恨みと愛情を持っている家族。
切っても切れない絆があるのが親子、家族。それと同時に厄介なのも血のつながりと家族。じわじわと、どの登場人物の気持ちもわかるだけに、なんとも言えない気持ちになる。
唯一、この家族には理解して、会社を守り、子供たちを守ってくれた周囲の人間がいた。
その周りの人たちの存在がこの映画ではとても大事だったなと思う。メインの稲村家の家族以上に。
被害者の家族、加害者の家族、そして被害者家族でもあり加害者家族でもある方は実際に存在する。
そしてこの映画の中では、母親が行ったことは、それは本当に正しい事だったのか、いや、殺人なので絶対的に正しくはないのだが、でも…。他に方法はなかったのか?でも追い詰められている家族たちにその選択肢は浮かんだか?といろいろと悶々と考えてしまった。
あと、佐々木蔵之介さん演じる元やくざのタクシー運転手。この家族もまた苦しく辛い。
家族としては、こちらの父親の方がより苦しいようにも感じた。
自分にとって特別な夜(幸せだったあの夜)でも他人の取ったらなんの変哲もない普通の夜。

この言葉はまさに現実世界の人間同士のことを言ってるな~と思い、心に残った。
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