とってもよかった。。
わたしは、この白石監督の
善悪つけずに人間の日常が過ぎていくことや、
シリアスなことだけで人生は回っていないし、ユーモアも含まれて人生は回っている。
ということを描きだすところが、非常に好きなんだなぁ。
「母さんは、母さんだ」
「俺たちは俺たちで変わらないといけない。」
「変わらなくて良いんだよ」
「いや変わらないと」
「誰かにとって特別な夜でも誰かにとってはいつもの夜なのよ」
同じ事実をとっても感じること行動することは人それぞれちがう。
だからこそ、他人を思いやって、自分で意味を決めて生きていかないと、自分が思うような人生は生きれずに、おかしくなってしまう。
役者さんたちが、本当にすばらしかった。
そして、大洗にありそうなああいう実家感ってどうしたら出せるのかしら。
もーちゃんの部屋にあったりぼんコミックスの細かさがめちゃくちゃ好き。