シネマ5454

スケアリーストーリーズ 怖い本のシネマ5454のネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

一冊の本を軸に話が進んだり、少年少女が活躍したり、芸術性の高いクリーチャーの造形だったり、精神病等だったり、ゴシック風だったり…。

キャッチーなものをしっかり詰め合わせにした作品。(脚本にギレルモデルトロがいるところもキャッチー。)

その上で、エンタメ感、ハリウッド感を足してます。

ただ結果としては…。
あまりいい印象は持ちませんでした。


パンズラビリンスや永遠の子供たちを期待すると、大分違うなぁ。



どちらかというと、ストーリーの骨子はitに近いかな。

ホラーと言ってるけど、基本、音で驚かす系なので、怖さはない。(音で脅かすとか、画面の色で脅かすとか、白髪のおばあさんで脅かすとか、正直、食傷気味の演出過多です。)


うーん。少年少女が冒険するアドベンチャー面が強く、グーニーズを思い出しました。けどなぁ…。


要するに、目を引く素材はいっぱい散りばめているものの、どれも既視感がして、結果、気持ちは入り込めない…というもったいない現象が起こりました。残念!
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