このレビューはネタバレを含みます
ヘンテコな映画だったね。これはねえ、IMDbで酷評する人がいても、まあ、ソウデスヨネーてなる。でも、私たちはジャームッシュを観に来ているのです。そして、ふぁっく物質主義というテーマがあるにはあるのです。メタなアダムドライバー。イカすゾンビのイギー。ケイレブ君のしっくりきすぎる役柄。そして、なんのために出てきたのかだんだんわからなくなってくるティルダ様。かけたハシゴをガタガタ外し、ちっとも怖くないゾンビ映画でした。怖いの嫌いなあなたにも、怖いの嫌いな私がおすすめします。むしろ、ゾンビ映画を期待して来ると完全にやられます。
字幕翻訳／石田泰子
2020/06/06
TOHOシネマズ六本木 スクリーン7
さすがにあさイチの回、再開直後で人少なかった…。
