洋館に案内されるまですごくオシャレな雰囲気。これがフランス映画かぁみたいな。途中大袈裟すぎて冷めたり複雑であまりよくわからない感で眠くなったり。でもその後の展開で目が覚めてラストまでそういうことだったのかの流れが面白かった。
作家になりたかったおばちゃんのくだりは、巻き込んでしまった罪悪感で目的達成どころじゃないんじゃ...と気が散った。ひとまず重い空気にしたかっただけみたいな。
ローズマリーの写真だけよくわからなかったので考察を見てきた。本好きな館のメイドだと思っててあの見張り役と共に出版社とは別の雇用形態なのかと勘違いしちゃったけど、オーナーの部下でその存在意義みたいなことだったのか。
セリフ一つも意味があるんだろうと読み込みに必死だったから、全体的にもう少しわかりやすくしたらもっと見やすかったかも。この複雑さがポイントなんかな。