【タイトルからのイメージとのギャップがあったミステリー…なのかな、これ?】
「自分が作ったものは、自分で守れ」
ミステリーがやっぱり苦手😅
ミステリーって、どういう風に見たら良いんかわかんないんですよね…🤔最初っから、全部のセリフ・シーンが伏線なんかな〜と気を張ってしまって、何がなんやら分からんくなってしまう傾向にあります笑。どうしても没頭できなくなるんですよね…
今作、9人の翻訳家として
🇬🇧🇩🇪🇪🇸🇵🇹🇮🇹🇬🇷🇩🇰🇷🇺🇨🇳
の国々から集まりました。(世界で言語が使われてるのが多い国)そして、世界的ベストセラーを同時に翻訳して発売することになったのですが、呼ばれた翻訳家たちは情報漏洩を防ぐためにシェルターに隔離されます。そんな中で結局情報がネットに漏れてしまいます。一体誰が犯人で、どのように。そして、なぜ…
色んな言語を聞くのは、全く理解できなかったけど、単純に面白かったです‼︎😁
僕が好きやったポイントは、メッセージ性としての、モノづくりに対するリスペクトですね。ここは僕もスーパー共感しまして、作品内ではその尊厳を踏み躙る敵👿エリックがいました。原作に対して、間に入る出版社などは、会社のため自分たちの仲間のための利益を考えるのは当然だとは思います。でも、それと同じくらい考えるべきなのは原作者の想いですよね!
あと、夫や子供がいらなかったっていってた女性の翻訳家の告白は、考えさせられるものがありました。自分の将来、後悔ないように決断することが大切ですね。誰かを幸せにしたいって言ってたけど、それは本当の自分の夢を押しつぶしていたのでしょう。
編集的なところですが、テンポが悪いと言うか、分かりにくいところが多かった気がします💦前半特になかったですか⁉︎🤔しばしば、このシーンはどこと繋がってんの⁇と置いてかれました。ミステリーあるあるなのかな?マンガや小説とかなら上手くいく手法なんかもしれませんが…。
俳優陣は、ほとんどはじめましてでした。オルガ・キュリレンコさん、ボンドガールやったのね!綺麗やった😍エリックはなんか見たことあると思ったら、マトリックスのメロヴィンジアン‼︎🤣
ストーリーは、イメージとちょっと違ったかな…
⚠️ネタバレ大注意です‼︎
今回の主人公は、自分の目的のためだけに仲間を募り、騙し、結果的に犠牲者を生み出してしまいましたね。これ系(特にカリスマ風男笑)は、毎回うーんとなっちゃうんですよね…。厳密に言うと犠牲者は、グルの人じゃなかったので、まあ、事故なのかもしれませんが…😢
それと、クライマックスの高揚感の急上昇のところ以降は、他の登場人物が一切出てこなくてなるのも、ちょっと寂しかったかな😕そりゃ、フォーカスされる部分が変わるので当然なんですが…。
個人的に面白かったのが、翻訳家たちがエリックに銃を突きつけられた緊迫シーンです。翻訳家たちは様々な言語を使って、エリックに理解されないようにコミュニケーションをとって対策していたのですが、ドキドキしたし、こういうのを待ってたので最高でした‼︎😆で、この後からミステリーあるあるの種明かしゾーンに突入していきましたが、個人的にタイトルから感じたワクワクはここがピークでした😅
と言うか、ミステリー要素自体が薄くなかったですか⁉︎🫢なんか、犯行の手順は急に始まって、取ってつけた感というか、あ…はぁ…みたいなテンションになってしまいました😅。しかし、ラストのネタバラシには…いや〜、まんまと驚かされました‼︎‼︎😲その動機と、伏線にも感心しました‼︎展開も面白かったです👍エリックは期待以上のクソ野郎だったので、後味は良かったです🙂
ストーリーや編集には、うーんって感じなとこがありましたし、詰め込み・うやむや感もありましたが、メッセージ性は好きでしたし、総じて個人的には面白かったです!