あろわ

9人の翻訳家 囚われたベストセラーのあろわのレビュー・感想・評価

3.7
大人気ミステリー「デダリュス」3作目の世界同時発売に向けて、9人の翻訳家が集められた。彼等は外部との関わりを完全に禁止され、閉ざされた洋館のなかで毎日20ページずつ渡される原稿を翻訳していく。しかしある夜、出版社社長のもとに1通の脅迫メールが届き・・・。
誰が犯人なのか?
原稿はどのようにして盗まれたのか??



おもしろかった。
ただ翻訳家が9人というのはちょっと多すぎて、それぞれのバックグラウンドとかが分からず、もったいなかったかな🙄

本作は、実際に「インフェルノ」を出版するときに、違法流出防止のため各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離したというエピソードを題材に描かれているとか😦📖
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