musumefusahose

9人の翻訳家 囚われたベストセラーのmusumefusahoseのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

難しかったけど、面白かった!
最後まで観たらまた最初から(特に時系列に注意して)観ないといけないやつ。
あと、観た人と語り合いたくなる!

ここからは、ネタバレですみません!
結局真犯人の復讐だったということでよいのかな🤔

よかったところ。
・『デダリュス』の作家としばらく思われるおじいさんの本屋さん。
社長が燃やしたんだよね?!
デダリュス以外にもずっと書いていたのかな?
・ちょいちょい挟まれるデダリュスからの引用。
これを一所懸命咀嚼してたら展開に置いてかれる😅
・オルガの佇まい
翻訳へのアプローチとか、アレックスとのやり取りとか、いいよね~

・デンマーク🇩🇰からの翻訳家、自殺した人の仕事観、家族観
少し尺を長くして、9人を掘り下げてもよかったかな。
テンポ悪くなる?

スリラー?サスペンス枠らしいのだけど、それに囚われず(ベストセラーと翻訳家たちは囚われてるけど)、文学と出版ビジネス(文学の消費)の対比として観るとあーそんなこともあるんだーとなる?

でも社長人殺しすぎだよね。

パンフレット熟読しよう!
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