ダン・ブラウン『インフェルノ』の実話
(地下牢での軟禁による翻訳作業)をベースに、
インターネットなどデジタル要素を
組み込んだミステリー映画
時間軸のズレや
立ち位置のミスリード
小説や会話の引用など
多重の伏線を張っている
ラストで怒涛の伏線回収という
展開ではなく、小出しにネタが
明かされていく展開は
物凄く丁寧に作られていて
逆に先読みがしやすく
全体的に平坦なイメージ
最後に、衝撃の事実を明かす展開にも
さほど、驚きはなかった
それより、
文学に対する愛が散りばめられている
と感じたし
本を読みたくなった
”007”の小ネタが遊び心満載で好き