せきい

わたしは光をにぎっているのせきいのレビュー・感想・評価

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)
3.9
私は都市に関する研究者だが、私が研究という活動に携わってからずっと、日本で研究を続けることに暗雲立ち込める時代が続いている。

銭湯や映画館もそうで、人の1日の活動時間の割り当て先から、こぼれ落ちる場所になりつつあるのだろう。

そんな中、できることから始めることを大切に、例え光なんてないと言われても、自分は光をにぎっているという信念を持とうとすること。怯えながらもそれを実践しようとする姿に心打たれた。

私は日本のまちづくりに貢献したい。だからわたしも光をにぎっている。
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